プロフィール

「人生を楽しむ」を追求したくなる

そのように思いたくなる相談を心がけてます

寺田淳行政書士事務所

代表 寺田 淳 Atsushi Terada

元々はサラリーマン時代に取得した資格による独立・開業で今に至ってます。

20代半ばの脂の乗ってきた中堅営業マンとして日々を過ごす中で、公的な資格を自動車運転免許以外何も持っていないことから一念発起して行政書士の資格を取得しました。

その後も営業職の経験を重ね、本社営業部門で教育指導の役職に就いていた時に会社の経営悪化による早期退職勧奨が始まり、52才で応募、退職後1年半ばかりの猶予期間を経たのちに2011年の秋に事務所を開設しました。

サラリーマン時代には当初は人事部に配属され、後に営業に転じた経験を活かしいろいろな方面へ営業活動を開始し、個人を対象にした相談業務が天職と感じた為主に個人が直面する問題(家族間トラブル・遺言・相続・離婚・葬儀・墓)を主とした相談を取り扱ってきました。

プロフィールProfile

20XX年3月

〇〇大学経済学部卒業

20XX年4月

〇〇に入社

営業職の経験を重ね、人事部で教育指導にあたる

20XX年1月

〇〇退職

早期退職勧奨が始まり、52才で応募し、退職

20XX年2月

行政書士事務所を開設

退職後1年半ばかりの猶予期間を経たのちに2011年の秋に事務所を開設

何故、今終活なのでしょう?

新橋駅前の雑居ビルに事務所を構えて10年余。
時代の変化によって今や終活への取り組みや親子での話し合いはごく普通のやりとりになりました。

とはいえ、なかなか親子以外に相談するという行動は未だにやや高い壁のようです。
誰にどう相談すればいいかが分からない?
そもそも相談すること自体に抵抗がある?

10年近く行政書士の業務の傍ら、私自身が脱サラ、開業経験者であること64才の今まで独身を貫き、シングルライフを楽しんできたこと

この経験値に対しての問合せや相談が予想以上に増加しました。
一過性の事と、当初は考えたのですが、ここにきてこちらの相談がほぼ9割を占めるまでに拡大しています。

特に、従来は忌み言葉のような扱いだった「葬儀」「墓」「遺言」「遺産相続」といった問題への取り組みが受け入れられつつあり、これに伴う住まいの問題や生前整理、死後の事務を誰に託すか? 等の問題もクローズアップされてきました。

行政書士の取り扱い業務は多岐にわたるものですが、その中でも「終活」に関する問題への対処は老若男女問わずいつかは必ず直面する問題で
会社員でも自営業でも社長でも平社員でも等しく経験する課題でした。

私が最初に取り組んだ終活は「墓じまい・改葬」からで、高齢になった親世代からの依頼が主でした。この業務を行う中で思いがけない郷里の不動産の存在に気付いたり、全く交流の無かった親族の存在を知ったりと、その後の相続や遺言作成にかかわる事実が発覚する等、自身が心身ともに健全なうちに片付けておくべき課題に気付き始めました。

そのような流れの中で新たな問題として浮かび上がってきたのが、おひとり様の存在でした。

非婚のままで50代を迎えた、結婚歴はあるものの今は再び独身となった、さらに子のいない夫婦のようなおひとり様予備軍と言った子供世代が意外に多かったのです。

高齢の親からの引継ぎは済ませたものの、自分の代から後を継がせる子や孫がいない。

代々のお墓をどうする?
相続した郷里の実家をどうする?
今の住まいをどうする?
自分の財産をどうする?
誰に死後のあれこれを託す?

次々と頭を悩ます問題が出てきました。

この問題はそっくりそのままおひとり様の一員である私が直面する課題でもあるのです。
いえ、60代で考えればいい問題ではありません。

このコロナ禍で考える時間が増えたせいか、50代や40代の方からも終活に向けての問合せが急増してきました。

コロナ以外でも重篤な疾病や交通事故、天災等で亡くなる可能性は否定出来ませんし、これもまた年齢や男女を問いません。 今日明日にも遭遇してしまうリスクなのです。

では、いつから、何から、準備をするべきなのでしょうか?

トップに書きましたが、終活には大別して5項目に分類出来ますが、個々の事情によって優先順位は変わりますし、課題として取り組まなくてもいいものもあるのが当然です。

ですが、共通する抑えとしたいのは「生前整理」です。

節目の年齢で、退職を迎えて、あるいは結婚が決まった時点でも生前整理を始めるタイミングは存在します。 

このサイトでは今までの相談事例を中心に、私自身が体験した終活に関係する出来事などを紹介することで漠然とした不安や悩みを持つ、特におひとり様の貴方へ、何らかのヒントになればと考えて、従来の内容を一新、終活に特化した構成としました。

 

寺田淳行政書士事務所 代表 寺田 淳